【母校ニュース】資格317件、リーグ2位、プロ初勝利

卒業生の皆さん、お元気ですか。先月は「AIが学長の声で式辞を読んだ」という、ちょっと未来っぽい話をお届けしました。今月は、地に足のついた話です。資格取得317件、野球部が春季リーグ2位、卒業生が巨人軍でプロ初勝利、バドミントン部が関東2部準優勝。

学生たちが、それぞれの現場で動いた春の数字を、紐解いていきます。


1. 資格取得 317件 ── 数字が物語る、学びの厚み

資格取得に挑む学生たちのイメージ
資格取得に挑む学生たちのイメージ(AI生成画像)

2025年度の成果

総合情報学部の発表によると、2025年度の学生による資格取得件数は317件
内訳の主なものは以下のとおりです。

資格名 件数
Microsoft Office Specialist(各種) 109件
AI検定 44件
ITパスポート 41件
IPA 基本情報技術者試験 19件
Pythonプログラミング能力認定試験 3級 16件
無人航空従事者試験 3級(ドローン) 13件
G検定 4件
IPA 情報セキュリティマネジメント 2件

これに「その他多数」を加えて、合計317件です。

「使える資格」を、ちゃんと取る

並んでいる資格名を見ていると、母校の方向性がそのまま現れているのが分かります。

オフィスソフトの実務(MOS)から、AI(AI検定・G検定)、プログラミング(Python)、ITの基礎体力(ITパスポート・基本情報)、ドローン(無人航空)まで。

「AI検定44件」「ドローン13件」── このあたりに時代を感じます。在学中、こうした資格区分そのものが存在しなかった卒業生も多いのではないでしょうか。

3月号でお伝えしたサイバーセキュリティ、4月号のAI教育。それらを「資格」という形で目に見える成果に変えている学生たちがいます。


2. 硬式野球部、春季リーグ2位 ── 「あと一歩」の悔しさを秋へ

硬式野球部の試合風景のイメージ
硬式野球部の試合風景のイメージ(AI生成画像)

千葉県大学野球連盟1部リーグの結果

5月18日に閉幕した千葉県大学野球連盟1部春季リーグ戦

東京情報大学硬式野球部は、7勝4敗・勝点3、最終順位2位でリーグを終えました。

順位 大学 勝点 勝率
1位 国際武道大学 4 .677
2位 東京情報大学 3 .636
3位 千葉経済大学 3 .600

優勝校とは勝点1差。勝率は.636と.677のわずかな差でした。

秋に向けて

部からは、「この悔しさを糧に、秋季リーグ戦では巻き返しを図ります」というコメントが出ています。

そして6月20日からは新人戦が始まります。情報大は前回大会の優勝校。連覇を目指して、新人たちが入ります。


3. OB又木鉄平投手、巨人軍でプロ初勝利 ── 母校から、プロのマウンドへ

プロ野球のマウンドのイメージ
プロ野球のマウンドのイメージ(AI生成画像)

嬉しいニュース

4月25日、母校ゆかりの嬉しいニュースが飛び込んできました。

読売ジャイアンツ所属の又木鉄平投手(本学硬式野球部OB)が、プロ初勝利を挙げました。

この日の横浜DeNA戦(横浜スタジアム)。先発投手が3回に崩れ、2死満塁という大ピンチの場面で、救援のマウンドに上がったのが又木投手でした。ここを無失点で切り抜けると、その後も走者を背負いながら粘り強く投げ、3回1/3を2安打無失点・3奪三振。チームの7-2の勝利を呼び込み、自身のプロ初勝利を手にしました。

プロのマウンドに、母校の硬式野球部出身の投手が立つ。そして勝つ。

「東京情報大学」の名前を背負った若者が、プロ野球の世界で結果を残してくれている。これはありがたいニュースです。

現役とOBが、同じ方向を見ている

セクション2の現役・春季リーグ2位、セクション3のOB・プロ初勝利。

野球部という同じ場所から、現役は2位、OBはプロの世界で勝利。母校のグラウンドを通った人たちが、それぞれの場所で結果を出している春になりました。


4. バドミントン部、関東2部準優勝 ── 全勝対決まで駆け抜けた春

バドミントン部の試合風景のイメージ
バドミントン部の試合風景のイメージ(AI生成画像)

4勝1敗で迎えた最終戦

4月25日から5月4日にかけて、日本体育大学健志台キャンパスで行われた関東学生春季リーグ戦(2部)

男女各120チームが所属する関東リーグ。その2部リーグ戦で、東京情報大学の男子チームは4勝1敗で準優勝を果たしました。

日付 対戦相手 結果
4月25日 神奈川大学 3-2 勝利
4月26日 東京経済大学 3-2 勝利
5月2日 東京経済大学 3-2 勝利
5月3日 立教大学 3-2 勝利
5月4日 早稲田大学 1-3 惜敗

最終戦は早稲田大学との全勝同士の直接対決。優勝が懸かった大一番でしたが、1-3で惜しくも敗れて準優勝となりました。

寺内涼選手が「敢闘賞」

個人賞では、寺内涼選手(総合情報学科3年)が7勝3敗の成績で敢闘賞を受賞しました。

女子チームは1勝4敗で5位。男女合わせて、6月からは関東学生選手権大会(個人戦)へと向かいます。


5. 高大連携・社会貢献 ── 教員も、学生も、現場へ

プログラミングコンテストの審査風景のイメージ
プログラミングコンテストのイメージ(AI生成画像)

松下教授が農大二高・中等部プロコンの特別審査員

4月30日、松下孝太郎教授(総合情報学科)が、東京農業大学第二高等学校・中等部のプログラミングコンテストで特別審査員を務めました。

4月号でお伝えしたマッキン教授の農大三高での模擬授業(4月13日)に続いて、今月は松下教授が農大二高で。情報大の教員が、高校・中学校の現場に出向き続けています。

医療福祉ボランティア部、JCVから寄付証明書

そして、もうひとつ温かいニュースです。

医療福祉ボランティア部が、2026年4月20日にJCV(世界の子どもにワクチンを 日本委員会)から寄付証明書を受領しました。

きっかけは「世界の子どもにワクチンを」というテーマで始めた、ペットボトルキャップの回収活動。

  • 2024年の翔風祭で10kgのキャップを回収し、10人分のワクチン寄付に貢献
  • 2025年7月から学内5か所に専用回収ボックスを設置して継続活動中

回収したキャップは販売され、その収益がJCVを通じてユニセフへ寄付される仕組みです。

派手ではありません。でも、コツコツ続けてきた結果が、こうして証明書という形になりました。


まとめ:数字が動いた春、母校の「もう一つの顔」

今月のニュースを振り返ってみましょう。

  • 資格取得317件 ── MOS 109件、AI検定44件、ITパスポート41件
  • 硬式野球部 春季リーグ2位 ── 7勝4敗、優勝まで勝点1差
  • OB又木投手 巨人軍でプロ初勝利 ── 母校から、プロのマウンドへ
  • バドミントン部 関東2部準優勝 ── 寺内涼選手が敢闘賞
  • 高大連携と社会貢献 ── 松下教授が農大二高で審査員、ボランティア部がJCVから感謝

4月号は「AI学長式辞」「日本国際賞」── 母校の「先進性」「理念」を伝えるニュースでした。

5月号は、ちょっと違います。グラウンドで、教室で、地域で、学生たちが汗をかいて結果を出している春です。

野球部の7勝、バドミントン部の4勝、資格取得の317件、ペットボトルキャップ10kg。

数字に強い大学らしく、今月は数字が物語ってくれる春になりました。

そして数字の裏には、ひとつひとつの試合、一冊一冊のテキスト、一袋一袋のキャップを積み重ねた学生たちがいます。

母校は、AIの最先端を語る一方で、グラウンドや地域の現場でもちゃんと結果を出している。「考える大学」であり、「動ける大学」でもある。

そのバランスの良さに、卒業生として安心します。


編集部より

4月号のAI学長式辞のインパクトが大きかったので、5月号はどうしようかと迷いました。

しかし母校のニュースを並べてみると、5月の主役は「数字」と「現場」でした。

野球部の7勝、巨人軍でのプロ初勝利、バドミントン部の4勝、資格317件、キャップ10kg。すべて、誰かが汗をかいて積み上げた数字です。

派手な「日本初」はなくても、こうやってコツコツと結果を出していく学生・OBの姿は、卒業生として誇らしいものです。

特に又木投手のプロ初勝利は、グラウンドで戦った仲間や先輩たちにとっても、嬉しいニュースだったのではないでしょうか。

皆さんの近況や、母校に関する情報・ご感想がありましたら、ぜひ校友会までお寄せください。

── 東京情報大学校友会 編集部

次号は2026年6月号をお届けする予定です。

何か母校に関する情報やご要望があれば、校友会までお寄せください。


本記事は、東京情報大学公式サイトを参考に作成しました。

主要参考リンク

TUISmag – 母校ニュースダイジェスト
発行:東京情報大学校友会