母校情報|10月24日ホームカミングデー。東京ゲームショウ出展、バドミントン部は全国大会へ

制作したゲームを紹介する学生と、コントローラーで体験する来場者のイメージ(AI生成)

TUISmag ― 母校ニュースダイジェスト 2026年9月号

卒業生の皆さん、お元気ですか。

先月は、卒業生が学生たちとキャリアについて語り合った「OB/OGカフェ」の様子をお届けしました。今月は、母校の学生たちが学外へ踏み出したニュースをご紹介します。

学生がつくったゲームを、初めて出会う人に遊んでもらう。研究室で取り組んできたテーマを、学会で発表する。日々の練習を重ね、全国大会への出場権をつかむ。

分野は違っても、学内で積み重ねたものを外の世界へ持ち出す姿には、卒業生として応援したくなるものがあります。

そして来月には、卒業生が母校に集まれるホームカミングデーが予定されています。後輩たちの今を知ってから、久しぶりにキャンパスへ。 そんな秋のきっかけになるニュースをお届けします。

1. 学生の作品が幕張へ ― 東京ゲームショウに出展

東京ゲームショウ2026の東京情報大学ブースでゲーム画面を囲む人たち(大学公式写真)
東京ゲームショウ2026・大学ブースの実際の写真。出典:東京情報大学の開催報告。

東京情報大学は、幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2026に出展しました。会期は9月17日(木)から21日(月・祝)まで。大学が公開した初日の報告では、来場者に学生制作のゲームを体験してもらう様子が紹介されています。

会場は幕張メッセ・ホール1の「ゲームアカデミーコーナー」。大学の発表では、7つのゼミと、Digi-graph、コンピュータ部、eスポーツ共創ラボが参加団体として紹介されています。大学公式記事の写真と開催概要を見る

学生自身が作品の企画や制作の背景を説明し、遊んだ人から意見や感想を受け取る。テレビ局や新聞社などの取材に応じ、作品の特徴や開発への思いを伝える場面もあったそうです。大学の出展報告

ゲームをつくる力と、その面白さを伝える力。作品を学外に持ち出すと、その両方が問われます。

つくり手にとっては当たり前の操作でも、初めて触る人には説明が必要かもしれません。力を入れた部分が、そのまま相手の印象に残るとは限りません。そうした違いに気づけることも、人に使ってもらう場の価値ではないでしょうか。

仕事でも、資料や企画を完成させたところがゴールとは限りません。相手に届き、反応を受け取り、必要に応じて手を入れる。卒業後にものづくりや接客、企画、営業などに携わっている方なら、自分の仕事と重ねて読めるニュースだと思います。

今回ご紹介しているのは、大学が公開したビジネスデイ初日の様子です。作品ごとの評価や全会期を通じた成果については、今後の発信も楽しみにしたいところです。

2. ゲームを楽しむ入口を広げる、音声による操作支援

ヘッドセットのマイクに声を出し、ゲームを楽しむ若者のイメージ(AI生成)
AI生成イメージ。実際の学生・関係者・行事を撮影した写真ではありません。

同じゲームショウの出展案内で紹介された研究に、声でゲームを操作するコントローラがあります。

大学は国立下志津病院の協力を得て、筋ジストロフィーのある方がゲームを楽しめるようにすることを目的とした仕組みを開発。短い発声をNintendo Switchのボタン操作につなげます。出展案内には、社会課題をゲームで考える作品も紹介されています。大学の出展案内

ここで注目したいのは、新しい操作方法を生み出す際の出発点です。

同じゲームでも、遊ぶ人によって使いやすい操作は違います。手でボタンを押すことを前提にしていたところへ、声という別の入口を用意する。利用する人の状況から考えると、技術に求められる役割も変わってきます。

誰が、どんな場面で使うのか。 この問いは、情報分野に限らず、製品やサービスをつくる仕事に共通するものではないでしょうか。

性能や機能の数だけでは見えにくい、使う人の側からの工夫。母校の研究を通じて、そんな視点にも目を向けたいと思います。

3. 研究室から学会へ ― 大学院生が成果を発表

研究発表のスクリーンを示しながら聴衆と質疑応答する大学院生のイメージ(AI生成)
AI生成イメージ。実際の学生・関係者・行事を撮影した写真ではありません。

9月2日から4日に開催された第42回ファジィシステムシンポジウム(FSS2026)では、総合情報学研究科の大学院生3名が研究成果を発表しました。

扱ったのは、競走中止のリスクに関わる要因の分析、熱を捉えた画像を使う物体検出、そして音声入力によるゲーム操作支援です。大学の報告では、他大学の学生や研究者との質疑応答も紹介されています。大学院生の発表報告

一見すると離れたテーマですが、いずれも、対象をよく調べて具体的な課題に向き合う研究です。情報を扱う学びが、さまざまな分野に接していることが伝わってきます。

卒業研究の発表を思い出す方もいらっしゃるかもしれません。自分の中では筋道が通っていても、誰かに説明しようとすると、言葉が足りないところや、さらに考えるべき点が見えてくることがあります。

学会での発表も、成果を見せる場であると同時に、次の問いに出会う場と捉えられます。普段とは異なる専門や関心を持つ人に説明し、その問いを受け止める経験には、研究を続けていく上での意味があるはずです。

今回の大学発表は、研究発表と交流の報告です。それぞれの成果がこれからどう発展していくのか、卒業生として見守っていきたいですね。

4. バドミントン部が全国大会への出場権を獲得

体育館でバドミントンの練習に取り組む学生のイメージ(AI生成)
AI生成イメージ。実際の学生・関係者・行事を撮影した写真ではありません。

スポーツの分野からも、うれしい知らせが届いています。

バドミントン部は、8月26日から9月4日に札幌市で行われた東日本学生バドミントン選手権大会で上位に進出し、全日本学生選手権大会への出場権を獲得しました。 大学の案内では、男子団体に加え、個人種目への出場も紹介されています。大学のバドミントン部ニュース

競技経験の有無にかかわらず、母校の名前が全国の舞台につながるニュースはうれしいものです。在学中に体育館で練習していた方も、別の部活動に打ち込んでいた方も、後輩たちの挑戦をそれぞれの思いで受け止められるのではないでしょうか。

卒業してからは、学生スポーツの結果を追う機会が少なくなっていた、という方もいらっしゃると思います。そんなとき、月に一度、母校のニュースに目を通すことが、応援を再開するきっかけになります。

大会の結果だけでなく、次にどんな舞台へ進むのかを知る。部活動を通じた母校とのつながりも、卒業後の楽しみとして大切にしていきたいですね。

5. 10月24日、母校で再会するホームカミングデー

2025年10月26日に開催された第17回ホームカミングデーの集合写真
写真は2025年10月26日の第17回ホームカミングデー。2026年開催分ではありません。出典:東京情報大学の開催報告。

後輩たちの活躍を読んで、少しキャンパスへ足を運びたくなった方へ。来月、卒業生に向けた交流の機会が用意されています。

ホームカミングデーは、10月24日(土)13:00〜14:30、2号館の食堂で開催予定です。 卒業生と教職員・元教職員が交流する立食形式の集まりで、抽選会も予定されています。参加登録は、大学の案内ページに掲載されたフォームから行えます。当日登録も可能とされています。ホームカミングデーの公式案内・参加登録

卒業後の近況は、改まった報告でなくてもよいと思います。今はこんな仕事をしている。住む場所が変わった。最近、こんなことを始めてみた。そんな話から、久しぶりの会話が始まることもあるでしょう。

同級生を誘ってみるのも、学年の違う卒業生との交流を楽しみにしてみるのもよさそうです。卒業した時期や歩んできた道が違えば、同じ大学について話していても、知らなかった一面に出会えるかもしれません。

懐かしい場所で過去を振り返りながら、今の自分のことも話す。ホームカミングデーを、そんな再会の機会として予定に入れてみてはいかがでしょうか。

午前中は、卒業生限定のeスポーツ体験も

同日11:00〜11:50には、1号館1階のeスポーツスタジオを卒業生向けに開放する予定です。高性能ゲーミングPCを使った体験ができ、こちらは事前登録不要・自由参加と案内されています。スタジオ開放の公式案内

午前のスタジオ体験と、午後のホームカミングデーは、時間も場所も異なる企画です。参加登録についても、それぞれの案内をご確認ください。

在学中にはなかった施設を知ることも、母校を訪れる楽しみのひとつです。ゲームが得意な方はもちろん、今の学生がどのような環境で活動しているのかに関心がある方にとっても、気になる企画ではないでしょうか。

6. 翔風祭は10月24日・25日 ― 秋の訪問を考えるきっかけに

秋の大学祭の雰囲気の中、キャンパスを訪れて歩く卒業生のイメージ(AI生成)
AI生成イメージ。実際の学生・関係者・行事を撮影した写真ではありません。

ホームカミングデーと同じ週末、第39回翔風祭が10月24日(土)・25日(日)に開催される予定です。 大学は、企画やイベントの詳細を実行委員会のホームページで順次案内するとしています。翔風祭の開催日程

翔風祭と聞くと、準備に追われた時間や、友人と過ごした一日を思い出す方もいらっしゃるでしょう。一方、卒業後に訪れるなら、当時とは違う立場で大学祭を楽しめそうです。

学生の頃は自分たちの企画に精いっぱいだった方も、今なら、さまざまな活動をゆっくり見て回れるかもしれません。仕事や暮らしで経験を重ねた分、後輩たちの工夫が違った角度から見えることもあると思います。

訪問を考えている方は、まず日程を予定表に入れ、詳しい企画は公式発信で確認してみてください。ホームカミングデーにも参加する場合は、大学祭を回る時間と交流の時間を組み合わせておくと、一日の過ごし方を考えやすくなります。

なお、イベントの内容は変更される場合があります。来場前には、各公式ページで最新の案内をご確認ください。

編集部より ― 知ることから、母校とのつながりをもう一度

母校のニュースをスマートフォンで読み、友人と分かち合う卒業生のイメージ(AI生成)
AI生成イメージ。実際の学生・関係者・行事を撮影した写真ではありません。

今月は、ゲーム制作、研究発表、スポーツと、学生たちが学外へ挑むニュースをお届けしました。

卒業後の母校との関わり方は、人それぞれです。行事に参加できる年もあれば、仕事や家庭の都合で、遠くからニュースを読むだけの年もあると思います。

それでも、今の学生が何に取り組んでいるのかを知ることには意味があります。自分が学んだ場所で、新しい挑戦が続いている。そのことを知るだけでも、母校は少し身近になります。

気になった話題を同級生に送ってみる。久しぶりに連絡を取り、秋のキャンパスへ誘ってみる。そんな小さなきっかけから、卒業後のつながりがまた動き始めるかもしれません。

後輩たちの今を知り、懐かしい人と今の話をする。 今年の秋、母校との新しい接点を見つけていただけたらうれしいです。

掲載情報は2026年9月22日時点の大学公式発表に基づきます。

東京情報大学校友会 TUISmag 2026年9月号